DIARY
2021-09-25 16:50:00
荒茶の仕上げ(茎除去の話)
9月25日 土曜日 天気:晴れ
本日も秋晴れで、清々しく心地よい風が吹いております。
気持ちが良い1日を過ごすことができました。
本日は朝から商談のアポどりで色んな所に電話しました。
午後からは倉庫の整理。ある程度片付きましたが、まだまだ荷物が沢山あるので時間があるときに片づけなくてはなりません。
物が片付くと心もスッキリしますね。
昨日の製造工程で荒茶の茎を取る作業として以下の写真のような感じになります。
作業工程が変更することもあります。
1枚目の写真 荒茶の状態。(上級茶葉になるにつれて茎がない方が高級感がある・そのままの状態でも決して悪くはないです)
2枚目 茎除去装置に流し茎と本茶に選別します。
3枚目 ある程度茎を除去できたら篩(ふるい)にかけます。写真のお茶は篩より下に落ちたお茶になります。
4枚目 篩より上に残ったお茶(この荒茶では大きいお茶の葉(頭)になります)
ここで篩下のお茶と篩上の頭を分けることにより、さらに茎の仕分けがしやすくなります。
ある程度最初の荒茶状態よりも茎が除去できたと判断できますと、篩下のお茶と篩上のお茶を混ぜ合わせて本茶として仕上げるようにしております。
茎は「白折れ(しらおれ)」という商品で販売しております。
(あくまでも弊社の一部の仕上げ作業工程であり、お茶屋さん毎に仕上げ方は異なりますので、ご理解の程よろしくお願い致します。)