DIARY
初和紅茶作ってみた
4月27日 Wed
こんにちは。新茶真っ盛りな時期ですが、26日は大雨で仕上げができず摘み取りした茶葉を使って和紅茶作りを致しました。
和紅茶の工程を体感するべく会社の裏側に小さな茶畑がポツポツとあったので摘み取りましたが、少し摘むタイミングが遅かったかなって思いました。少し伸びすぎてた💦
まぁ、売る商品じゃないから気にしませんが。
作り方で色々農家さんから情報収集して取り掛かった。
摘み取り1日風通しがよい場所に放置して香りを促し、30分くらい揉む作業後、35℃前後くらいお湯を大きめな容器に注ぎ蒸したタオルに茶葉を包み別の丸い容器に入れ湯船に入れて蓋をし湿度を上げました。本当はもう少し時間をかけたかったのですが1時間半くらいで止めました(帰宅する時間を考えて😅)
それでも8割くらいは茶葉色の変化が見れたので、帰宅する1時間半前に熱を加えて発酵を止める為にひたすら茶葉が焦げないように混ぜました。茶葉の水分が感じられなくカラカラになって終了。
茶葉色はブラック。
実際にやってみて分かった事は大変だと気づいた。普段出来上がったのを仕入れて売って、または買って飲むだけだったけど、しっかり体験して知れて良かった。
自己満だったけど、今年はどうしてもやりたかった1つができて良かった。
茶葉2gで湯量100mlで2分。
淹れた後の茶葉からは甘い香りが漂いものの、口に含んだ時には微香😅少し茶葉の量増やして飲むのがいいかな。
次は農家さんがしっかり管理されている茶畑から摘んで試してみたいですね!
少量ではありますが・・・
2月26日 Sat
作業の合間を見計らって、梅の花を摘みました。(結構頑張ったと思う)
しかし、収穫量はわずか5.5g(;^_^A)。
これをまた茶葉とブレンドします。ある程度のレシピは頭の中に入っているので忘れないうちに。(メモしときなっておもいますよね)
それではブレンド開始。これを数日寝かせて花の香りをお茶に移していきます。
試作品を4名の方にお送りました。試飲していただいた方から嬉しいコメントがありましたので、販売してみようと思います。
そこで、10g×10袋を3/2以降に販売致します。限定10個となります。
次回ブレンドは未定となっております。梅の花が散ってしまったら終了となり、また来年販売致します。
ご興味あられる方はお試しになられてみませんか?
ちなみに梅の花は焙煎してない物とブレンドしております。
ではでは、よい週末をお過ごしくださいませ。
ほうじ茶×緑茶
1月27日 Thu
変化‼️(1月25日の出来事になります)
スウィーツ系には色んな原料が使用され途中から味の変化を楽しめる商品がありますよね😋
(前職場でも2層タイプの商品を作っていました。)
これって?
お茶で出来ないかな?ってふと思った。
遊び感覚で『let's try』。
合組してない上やぶきた×深煎りほうじ茶を混ぜてみました。
多分この組み合わせは普通考えないと思います。どうなるか少ない時間で試してみました。
コクと香りがあるやぶきた。焙煎香がインパクトなほうじ茶。
当然同比率で混ぜると圧倒的にほうじ茶の味に負けるのはわかっていましたので、配合率を変えて試飲してみた。
¿?¿?‼️
トップ写真1枚目左1煎目
茶葉〇〇g 100ml 70℃ 60s
もちろんお茶の渋みを抑えたかったので湯冷しして淹れてみた。
色の変化も出来るんだって注ぐ時に思った。赤のほうじ茶と緑の緑茶=黄色。番茶の黄色より少し赤色よりですが面白い。
気になる味は・・まだ完全に緑茶を抽出できてないのでほうじ茶の香りが強いですがまろやかでとろみが感じられた。
右の写真2煎目
ガツンと温度上げて90℃10s
茶葉がグーンと開き抽出でき、緑色になりやぶきたのコクがありほうじ茶の香りが混ざり合うとは😉飲んだ事ない味になった。笑いがついつい出てしまった。
3煎目 写真撮り忘れ😫
90℃30s 少し長めに。
黄色少し緑色が混ざった感じの水色。ここでまた主張し始めたほうじ茶。1煎目で主張して2煎目で緑茶に譲り3煎目でまた主張する感じ。
でも、1回のTRYで茶葉の風味と水色が変化したから成功だと思う‼️
私自身全国の沢山ある品種飲んでるわけはなく、そのぎ茶として扱える品種でしか試してないですがインパクトある品種と組み合わせると面白いかもと感じました。
遊び心楽しむお茶と前職場の調合の知識が少し役に立ったのかなって思った。
これは商品化できると思いました👍という事で、栗茶依頼また少し飲み続けてフィットした配合率と湯量温度g数を探りたいと思います✨
新商品作る時は一般の方協力してもらうのも手段の一つなんです😉色んな企業さんも取り入れてますからね‼️
楽しく驚きの発見が出来た日でした。
Enjoy tea🍵
栗×お茶!完成間近?(後編)
9月29日 水曜日 天気:曇り
本日は昨日の続きで棚卸の作業をしております。
1年に1回仕上げ茶葉と包装資材の在庫を確認します。
最近はこの作業でバタバタしております。弊社は大きな会社ではないので手間は少ない方だと思いますが(^^;)
とりあえず、期間中に終わりそうなので安心しているところです。(下の画像は計量器です)
さてさて、昼前に少し時間ができたので栗×お茶の実験を試してみました。
栗の加工は明日終わるのですが、途中段階のもので3日前から試行錯誤しておりました。
初日、栗を割った中身を70℃のお湯に10分間浸して浸出できるのか試してみました。。。
白湯そのものでした。。。
正直これは予想外(汗)温度が低いことが原因だろうと推察。
次の日、ほうじ茶と栗をブレンドし、今度は熱湯で淹れてみました。
90℃で120秒。いざ試飲!!。。。
ただのほうじ茶でした。。。
栗を食べてみると強い風味を感じたので、栗を細かく砕くことで湯にあたる表面積を増やすといいかも?と想像しながらこの日は終了。
本日、昼休憩前に少し時間があったので、また前回よりも細かく栗を砕いて、まずは栗のみをお湯に60秒浸けてみた。
・・・ん!!??水色は薄く黄色味を帯びていて、もしやと思い飲んでみると、しっかりと栗の風味を感じました。
社長らにも味見してもらったところ、まずまずの反応。
栗の旨味を活かすためには、渋みよりも旨味が特徴的なお茶の方が相性が良さそう、ということで早速ブレンド!
うまくいくのかドキドキしながら、70℃以下の湯で60秒ほどまつ。
湯呑に注ぐと、綺麗な緑の水色。
栗の香りが仄かにわかる、、、口に含む、、、うん!うんうん!大丈夫!!良い!
しっかりとしたお茶の味の後から栗の香りが追いかけてきた。同時に穀物のような風味も感じられる。
これなら「栗とお茶」という課題をだしてくれたお茶友達にも納得してもらえそうな予感!
香料などは一切使用せず、しっかりと栗本来の風味が出せるか心配でしたが、なんとかクリアできてホっとしています。
明日、栗が仕上がる見込みです。10月から分量や栗の粒度を見極めて完成させていきたいと思います。
来年にはこの商品を販売できると良いなと思っていますが、栗をしっかりと仕上げるのに日数を取られるのが難点です。
この『栗っと茶』(商品名仮)。できたらお茶友達に送りたいと思います。喜んでくれると良いな。
秋の味覚 栗を使ってお茶に合わせる!!(前編)
9月16日 木曜日 天気:曇り晴れ
8月下旬からお茶好きな方からの栗を使ってお茶と合わせることできますか?とDMきて2週間悩んで今に至り実験開始です(笑)
栗を茹でたり蒸したり焼いたりしてそのまま使っても崩れたりするので難しいのかなっと。
この栗の香りを出すには上記の工程は欠かせないのです。
ならそのあとの工程はどうやってお茶と混ぜる?!
でも、ある時にふと思いつきこれならいけるかもと思いました。
失敗してもいいのでこの案で挑戦してみます。
香りだしにとりあえず、茹でます
栗が浸るまで水を入れ沸騰させて、ドボンと鍋に投入後30-40分グラグラと泳がせます。
その後、お湯を全て捨て蓋をして10分くらい蒸します。
蓋を取ると栗の甘い香りが漂って食べたいなっと思いましたが、我慢(汗)
この後に、最終作業に移り栗の作業は完成!!
あとは栗の状態変化の確認を日々行っていくのみなんですが、無事に出来上がることを祈るばかりです。
できれば、あとは構想に描いたような淹れ方を試してみます。
(時間を要しますので、またこの状況をまた日記に書きたいと思います)
失敗か成功か!!どちらにせよ、楽しみながら気長に待ちたいと思います。